安心の国内製造

国内はもとより多くの海外メーカーが参入しているコインランドリー市場。
今回のトピックスは「安心の国内製造」と題してお送りします。


尾道を拠点とした一貫生産体制


私たち山本製作所は尾道市に本社を構え、営業から設計そして製造と同じ場所で活動を共にしています。
その中でも際立っているのが内製率98%の製造ライン。一般的な大手メーカーが30~60%と言われていますので、当社の数字がいかに高いかがご理解いただけると思います。また、この高い内製率がもたらす特長と挙げられるのが「品質」「安定供給」「コストメリット」。
これを生かしお客様へ提供しているサービスの一つが「部品を安価に長期供給する」ことです。つまり弊社の機械を長く使っていただくご支援をしているのですが、実は機械設計も長期間の使用を想定して行っています。
堅牢なボディはもちろん、消耗部品の取り換えやすさを考慮し設計しているため、弊社の機械で数十年のご使用も珍しいことではありません。また、部品代も安価にご提供していますので、長期間のご利用におけるコストパフォーマンス、いわば機械の「ライフタイムコスト」での貢献が弊社の強みでもあります。
コインランドリー機器は一般的には7年くらいのリースを組まれることが多いと思いますが、収益性を上げるためには機械の長期利用は重要な要因になると思っています。
そういったビジネス環境だからこそ、長期のご利用がランドリー経営の収益性アップにつながると考えています。
 
 
また、サービス面においても国内メーカーならではの強みを発揮しています。お客様の声をはじめ市場動向など各ニーズを収集し、機械設計から機能・サービス化をスピーディに市場へ展開。業界初となったコインランドリー専用アプリ「スマートランドリー」もそのひとつになります。
アプリのメリットは機械を更新することなく、アプリ内で新しいサービスを追加できること。同じ機械を使いながらも顧客サービスはアップデートしていく仕組みは、今後のランドリービジネスのスタンダードになると期待しています。
今後、一般的には消費者のニーズはより細分化されると言われています。国内メーカーとして市場のニーズを適格にとらえ、時代に合ったサービスをこれからも提供できるよういろんなことにチャレンジしていきます。
 

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