簡単便利! コインランドリーで布団を洗濯するメリットや方法を解説
布団を買い替える?それとも洗濯する?
長年、布団を使うと中綿は固くなりますし、傷みや汚れも気になってくると思います。汗はもちろん、お子さんのおねしょ、皮脂による油汚れ、さらにそういった環境を好むダニや雑菌も繁殖するなど、知らないうちに不衛生な状態になる場合もあります。
また、最近ではペットを室内で飼うケースも増えてきているので、最愛のペットのためにも布団環境はさらに気を配る必要があると言えるでしょう。
こういった時に新しい布団を購入するよりも、ぜひ検討して欲しいのが布団のクリーニングです。
クリーニング店へ依頼することもできますが、手軽に安くできるコインランドリーもおすすめです。コインランドリーの業務用洗濯機は高い洗浄力が魅力で、布団の中に隠れていたダニやホコリを強い水流で洗い落としてくれます。また業務用の乾燥能力で、ふっくらした布団本来の柔らかさをよみがえらせてくれるのです。
コインランドリーで布団を洗うメリット
・洗濯時間を短縮
クリーニング店でも洗濯してもらえますが、受け取りまで10日~2週間ほどかかります。コインランドリーでは90~150分程度で仕上がりますので、その日のうちにお気に入りに布団のご利用が可能になります。
・ダニなどのアレルゲン対策・除菌効果
コインランドリーの洗濯乾燥機は高い洗浄能力を持っています。そのため布団全体をまんべんなく洗濯できるため、菌を取り除く効果や布団に染み付いた臭いを消す効果があります。ダニやホコリなどのアレルギーをお持ちの方へは、コインラドリーで布団を洗濯乾燥することでその心配を少なくすることができます。
・ふわふわの仕上がり
大型ドラムのガス乾燥機で乾燥させます。ドラムの中でくるくると回転させることで、全体にまんべんなく高温の風が当たり、中までしっかり乾きふわふわの仕上がりになります。羽毛布団は、洗う前の1.5倍くらいに膨らむ場合もあります
コインランドリーで洗える布団について
洗濯マークや手洗い表示のある化繊布団や羽毛布団は、基本的にコインランドリーでの洗濯は可能です。真綿の布団や羊毛布団、キルティング加工されていない布団は洗えません。
事前にしっかりと確認してみてください。
コインランドリーで洗える掛け布団 | 洗濯 | 乾燥 |
---|---|---|
キルティングありの羽毛布団 | 〇 | 〇 |
タオルケット | 〇 | 〇 |
毛布 | 〇 | 〇 |
こたつ布団 | 〇 | 〇 |
コインランドリーで洗える敷布団 | 洗濯 | 乾燥 |
---|---|---|
ポリエステル100% | 〇 | 〇 |
タオルケット | 〇 | 〇 |
毛布 | 〇 | 〇 |
ナイロン・エアファイバー | 〇 | × |
コインランドリーで洗えない布団の素材 | 理由 |
---|---|
キルティング加工されていない布団 | 洗濯によって中綿が偏ってしまう |
羊毛布団 | 洗濯で縮んでしまう |
真綿布団 | 水にぬれることで真綿が固くなりボロボロになってしまう可能性がある |
ウレタン(低反発、高反発) | 水に濡れることでもろくなる。乾くまでにかなり時間がかかる |
生地が傷んでいる布団 | 生地が破れるなど損傷し使えなくなります。 |
※色の付いている寝具は洗濯により色が落ちる場合もありますので、ご注意ください。
布団の洗い方
掛け布団の場合
一般の衣類と同じように洗濯できます。
1回に洗濯できる枚数の目安は、大型の洗濯乾燥機でシングル2枚、ダブル1枚です。
1 布団カバーを取って布団を洗濯乾燥機へ入れてください。洗濯している時に布団カバーと羽毛布団が寄ってしまうことがあります。
2 洗濯乾燥機へ入れてドアをしっかりと締めてください。布団カバーもあれば一緒に洗いましょう
3 標準コースを選んでください。
※店舗によっては、布団洗い専用のボタンがありますのでそちらを押してください。
4 最後に乾燥温度を選びます。洗濯タグを確認して「中温」または「高温」を選んでください。タグに記載がない場合は通常、「中温」を、毛布やタオル類が多い場合は「高温」を選んでください。最後に料金を支払えば自動的にスタートします。
5 終了後、布団を取り出してください。表面はしっかりと乾燥していますが、中まではしっかりと乾いていません。大型乾燥機へ入れて1時間程度、追加乾燥をするとよりふわふわの仕上がりになります。
6 乾燥後は布団が暖かいので押し入れにしまわれる時は広げて布団が常温になるまで冷ましてからしまってください。
(ダニをしっかりと退治したい人へのアドバイス)
最初に水洗いをしてもダニは生き延びて乾燥工程に入ってから死滅していきますが、布団の中に少し残ってしまう場合もあります。完全に退治する場合は最初に10~20分、大型乾燥機に入れてください。それによりダニを完全に死滅させることができます。
敷布団の場合
敷布団の場合は布団を折り畳み洗濯乾燥機へ入れていきます。
1 たてに半分に折り、さらに横半分に折りカートへ乗せて、洗濯乾燥機の前まで運びます。
2 縦半分に折った状態で片方の端をドラムの奥まで入れます。
3 もう片方の端を二つ折りにする容量でドラムに入れます。入りにくい場合は、布団の左右を順番に押し入れ、少しずつドラムに入れます。
4 布団を奥から手前に回転させます。その時、布団の向きに注意してください。布団の縁が手前に来るようにします。
5 布団をドラムに沿って正面から見てドーナツ状にします。布団の縁が手前に来るようにします。
6 しっかりとドアを閉めて「敷布団コース」を選んでください。
7 料金を支払えば自動的にスタートします。「敷布団コース」の洗濯乾燥機は一方向回転で布団が傷みにくく、綿の偏りを軽減します。
8 布団を取り出し、乾燥が不十分な場合は追加乾燥をします。ほこりを払い、乾いていない面を外に折り返して再度乾燥機へ入れてください。入れる手順は1~5と同じです。
布団洗いはコインランドリーがおすすめです!
ご覧のようにコインランドリーでは掛け布団・敷布団の洗濯と乾燥が簡単にできます。知らず知らずのうちに付着している汚れをきれいにし、気持ちよく眠るためにもコインランドリーの洗濯・乾燥をご利用されてみてはいかがでしょうか。
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