施設・病院向けの熱水対応業務用洗濯機
80℃で徹底殺菌!感染対策として効果を発揮する、施設・病院向けの熱水対応業務用洗濯機
新型コロナウイルス感染症をはじめ、私たちの生活において感染症対策は不可欠なものとなっています。特に、多くの人が利用する施設・病院向けの業務用洗濯機は、衛生管理を徹底する上で非常に重要な役割を果たします。
今回は、山本製作所の熱水洗濯対応の業務用洗濯機がどのようにして感染症対策に貢献するのか、その仕組みについて詳しくご紹介します。
なぜ熱水洗浄が有効なのか?
細菌やウイルス、真菌といった病原微生物の多くは、高温に弱い性質を持っています。熱による病原体の不活性化は、一般的に「熱殺菌」や「熱滅菌」と呼ばれます。
•殺菌: 病原体を死滅させること。完全にゼロにするわけではありませんが、感染リスクがない程度まで菌数を減らします。
•滅菌: すべての病原体を完全に死滅させること。
厚生労働省が定める医療機関などにおける感染症対策の指針では、80℃で10分間の熱水洗濯が推奨されています。これは、熱によって病原体の細胞膜やタンパク質を変性させ、活動を停止させるためです。高温の熱水に一定時間さらすことで、通常の方法では除去しきれない病原体を効果的に死滅させることが可能となります。
山本製作所の熱水対応洗濯機:現場に合わせた最適な機種選定
熱水洗濯は、感染症対策に非常に効果的な手段ですが、その導入方法は施設の設備状況によって異なります。山本製作所は、お客様それぞれの環境に合わせた最適な機種をご提案しています。
1. 電気ヒーターで手軽に導入「WN-Eシリーズ」
大掛かりな配管工事や蒸気設備がない施設に最適なのが、WN-Eシリーズです。このシリーズは、洗濯機本体に電気ヒーターを内蔵しており、水の温度を直接80℃まで加熱することができます。これにより、熱源の一元管理が不要となり、より手軽に熱水洗濯システムを導入することが可能です。
さらに、熱水洗濯が行われたことの証明データをUSBメモリへ簡単にコピーする機能も備わっており、施設の衛生管理を客観的なデータとして示すことができます。
2. 蒸気設備を有効活用「WNシリーズ」
すでにボイラー設備をお持ちの病院や施設には、WNシリーズがおすすめです。このシリーズは、蒸気を洗濯機内に引き込むことで、熱水を作り出すことが可能です。既存の設備を有効活用できるため、効率的な運用が実現します。
日々の安心と未来への備えに:熱水洗濯で確実な感染症対策を
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のようなパンデミックは、今後も発生する可能性が高いと考えられています。多くの専門家が、気候変動や都市化、国際的な移動の増加などが新たな感染症のリスクを高めていると指摘しています。
日々の生活の安心とともに、いつ緊急事態になっても確実に対応できるように、感染症対策のひとつとして熱水洗濯機の導入をご検討ください。
山本製作所は、業務用洗濯機の専門メーカーとして、お客様の現場に合わせた最適な機種をご提案します。
・蒸気設備がなければ、電気ヒーターで熱水を作るWN-Eシリーズを。
・蒸気設備があれば、既存の設備を活かせるWNシリーズを。
お客様のニーズに最も適した機種を選定し、確実な感染症対策をサポートいたします。日々の衛生管理に課題を感じている方は、ぜひ一度、山本製作所の製品についてご相談ください。
OPL(自社設備用ランドリー)に
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