サステナビリティ

Sustainability

Human Resources 人財

持続可能な社会を構成するには人は不可欠です。
都会では孤立感や疎外感が進み、地方では住民流出などによって連帯意識が薄れていると言われています。
山本製作所は「人本経営」を掲げ、共に会社で働く仲間とその家族は会社の貴重な財産であることを定義しています。

Theme テーマ

「社員は会社の大切な財産である」
人財という考え

「人財」は企業を構成する、最も重要な要素の一つであり、ものづくりを生業とする山本製作所にとって、「人財」こそがかけがえのない財産であると考えます。
そこで「人財の最な配置」と「人財の交流」を積極的に推し進め「人財を活用する」ことで人々がワクワクするアイディアを具現化し、人や環境に優しいまだ見ぬ新たな製品づくりを加速していきます。

Attempt 取り組み

他社から学ぶ社員の育成

山本製作所では、2021年より外部講師をお招きして定期的に「人財育成」や「生産性向上」に関する様々なプロジェクトを実施しています。
これにより、自部署以外の工程に対する考え方の変化や気配りの重要性、意見交換の促進による業務改善など様々な変化が起きています。

Live Together 共に生きる

都市化や過疎化、少子化や高齢化などが同時に進行する中で、社会に様々な変革がもたらされています。自分一人や一つの企業だけが良いという考えでは、社会の一員としての役割を担うことはできません。山本製作所では、「共存共栄」を掲げ、地域や業界など、全ての関係者と共に成長し続けていきます。

Theme テーマ

持続可能な社会に
貢献するために

「共に生きる」とは山本製作所では「共存共栄」と呼ばれ、社の仕事の取り組み方を端的に言い表す言葉となっています。お客様をはじめとする様々なステークフォルダーのみなさまのご意見に耳を傾けながら、持続可能な社会に貢献するための最高品質の製品・サービスを提供し、地域社会と共に成長を続け、貢献をしていくことを目指しています。

Attempt 取り組み

内部からの変革を地元に還元

2022年に実施した山本製作所インナーブランディングプロジェクトでは、多くの社員から「尾道を洗濯機の街へ」のスローガンを明確に掲げ、地域の皆様にもっと山本製作所とその製品を知っていただきたいという意見が挙がりました。そこで社では、尾道の方々に向けた広報の重要性を考え、さらに地域の方に製品を使って実感いただけるような取り組みを検討しています。

Health And Public Health 健康・公衆衛生

社会の変化が進み、先行きが不透明な時代と言われる現在、私たちは今までに体験したことがない新たな課題に挑戦をしていかなくてはなりません。人々のいつまでも健康に過ごしたいという意識、きれいを保ち公衆衛生を行う意識は以前からも変わりません。山本製作所は創業以来、人々の健康を意識し、洗うことで公衆衛生に寄与できる製品づくりをしてきました。

Theme テーマ

「洗う」ことで
コミュニケーションの核心を突く

「健康・公衆衛生」への意識は、コロナ禍や社会的要望も相まってより一層高まってきました。山本製作所では、洗うという行為は身につけるものや触れるものをキレイにして、人々の健康や公衆衛生を保つ、いわば人類のコミュニケーションの核心部分であると考えています。

Attempt 取り組み

ニーズに沿った
製品づくりを目指して

食品工場などでは食中毒や異物の持ち込み防止の観点からガイドラインに沿った工場内の衛生確保が求められています。今までは、従業員各自が自宅にユニフォームなどを持ち帰り洗濯をしていましたが、食品工場内での洗濯が増えてきています。このように洗濯の重要性が増してきている昨今、工場の要望に沿った洗濯に対応できる製品づくりによって、山本製作所では公衆衛生に寄与しています。

Culture And Life 文化・生活

生活様式の変化は人の暮らしや人々の生活に大きな関わりのある経済活動に多くの影響を与えます。また、今日の社会において、企業の持つ風土や文化は企業のあり方を示すのと同時に、お客様に企業価値として付加価値を提供しています。

Theme テーマ

時代の変化に素早く対応

核家族化は一層進行し、夫婦がお互いに仕事をするようになって幾歳月が経ちました。家庭内では家事分担が進み、お互いが協力し合って生活をすることが当たり前となっています。山本製作所では、生活様式の変化をいち早く察知し、業務用洗濯機の製造だけでなく、一般のお客様にもご利用いただける洗濯機の製造を手掛けるなどし、多くのお客様にご利用をいただき、時間的なゆとりを生み出し文化的な生活のお手伝いをしています。

Attempt 取り組み

お客様のニーズを具現化

山本製作所がコインランドリー機の製造を始めたのは、コインランリー業界で最後発となります。しかし、他社とは異なり無駄にシェアを追うのではなく、お客様の生活に必要なサービスを付加価値としてご提供するのが重要であると考えます。最後発であるが故に、業界をよく勉強することができ、今まで世になかった機能やサービスを、どこのメーカーよりも早く導入することができています。この時代の先を読む能力こそが、山本製作所の企業文化です。

Water And CO2 And DX 水・CO2・DX化

近年、地球環境やエネルギー保全の観点から、企業は利益のみの追求や規模の量的拡大において是正を求められています。我々、山本製作所は製品移動時におけるCO2排出削減を積極的に進めていて、特筆すべき効果が出ています。さらに、様々なデータを蓄積し解析するDX化を推進することで、製品やサービスだけでなく、ビジネスモデルの変革も起こし、業界をリードしてきます。

Theme テーマ

製品内製化率98%を確立

山本製作所の製品内製化率は98%を確立しました。山本製作所がご提供する洗濯機器は、どのような部品でも社内で製造をしていることで、仮に製品が故障をしても、部品を交換すればすぐにお使いいただくことが可能です。どんなに古くて廃盤となった特殊な部品でも、社内で製造をしているため、速やかに安価で製造をすることができ、製品のロングライフ化はもちろんのこと、製品のライフタイムコストにも優れ、さらにはお客様からの信頼も得ています。

Attempt 取り組み

地球環境にも
優しい業務用洗濯機!?

山本製作所の工場は広島県尾道市のみにあります。前項でお伝えしたように製品内製化率は98%で、ほぼ全ての部品を社内で製造をしているため、部品や製品の横持ちによる移動によるCO2の排出がほぼありません。さらに全ての製品製造に関わるデータ蓄積や記録といったDXを進めることで製品寿命が伸び、長期間の使用でも部品の交換を適切に行えば、末長くお使いいただけます。このようにほぼCO2を排出しない製品づくりや、いつまでも使い続けられる製品のロングライフ化の実現は、SDGsの概念にも通じていて、地球環境に優しい業務用洗濯機と言えるのではないでしょうか。

地球環境にも優しいライフタイムコストの動画はこちらから