Er06 |
バッテリエラー
内容 内容 :PLC のバッテリが未接続か、又はバッテリ電圧が低下しています。 対処 対処 :①バッテリの接続をチェックします。(コネクタを一度抜差ししてください。) ②改善されない場合は、バッテリを交換してください。 |
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Er09 |
システムエラー
内容 内容 : PLCで次の異常が発生しました。①メモリ異常 バックアップ用メモリへ保存中に電源OFFが発生しました。 ②I/O バス異常 CPUユニットと拡張I/O ユニット間の伝送に異常が発生しました。 ③PLCシステム設定異常 PLCシステム設定に設定値異常が発生しました。 ④オプションボード異常 通電中にオプションボードが外れました。 対処 対処 : ①メモリ異常プログラムの再転送が必要です。お問い合せください。 ②I/O バス異常 電源を再投入してください。 復帰しない場合は、電源を切ってからPLC各装置間の接続ケーブルの外れ、コネクタの破損、断線などがないか確認し、電源を再投入してください。 ③PLCシステム設定異常 PLCシステム設定の再設定が必要です。お問い合せください。 ④オプションボード異常 電源を切ってからオプションボードの接続の外れ、コネクタの破損などがないか確認し、電源を再投入してください。 |
Er14 |
投入コンベアインバータエラー
内容 内容 :インバータ1が異常を発生しました。 インバータに[OL2]が表示されている場合はモ-タ過負荷異常です。 対処 対処 :①ベルトが張りすぎていないか確認してください。(8.3.10 参照) ②ローラに何か詰っていないか確認してください。(8.3.10 参照) ③チェーンは適切に張られ、給油は行われているか確認してください。(8.3.11 参照) ④チェーンのリンクがスムーズに動くか確認してください。(8.3.11 参照) ⑤異常がないことを確認できたら,電源を入れ運転を再開してください。 ⑥頻繁に再発する場合はモータに異常がある可能性があります。 |
Er15 |
メインコンベアインバータエラー
内容 内容 :インバータ2が異常を発生しました。 インバータに[OL2]が表示されている場合はモ-タ過負荷異常です。 対処 対処 :①ベルトが張りすぎていないか確認してください。(8.3.2,8.3.3 参照) ②ローラに何か詰っていないか確認してください。(8.3.2,8.3.3 参照) ③チェーンは適切に張られ、給油は行われているか確認してください。(8.3.11 参照) ④チェーンのリンクがスムーズに動くか確認してください。(8.3.11 参照) ⑤異常がないことを確認できたら,電源を入れ運転を再開してください。 ⑥頻繁に再発する場合はモータに異常がある可能性があります。 |
Er16 |
サーマルエラー
内容 内容 :TH3:BT搬出コンベアモータ、TH6:BT搬送コンベアモータ(オプション)のいずれかのサーマルが 作動しました。作動したサーマルのモータに過負荷が起こりました。 対処 対処 :①サーマルのダイヤル設定値を確認してください。(1.3A) ②ベルトが張りすぎていないか確認してください。(8.3.7 参照) ③ローラに何か挟まっていないか確認してください。(8.3.7 参照) ④チェーンは適切に張られ、給油は行われているか確認してください。(8.3.11 参照) ⑤チェーンのリンクがスムーズに動くか確認してください。(8.3.11 参照) ⑥異常がないことを確認できたらサーマルのリセットボタンを押して解除してください。 ⑦頻繁に再発する場合はモータに異常がある可能性があります。 |
Er20 |
計測第1センサエラー(図8-3参照)
内容 内容 :計測第1センサが運転開始時に反応しました。 計測第1センサが運転中に連続して6秒以上反応しました。 対処 対処 :①ベルト、タオル、異物(ホコリなど)によりセンサが反応していないか確認し、ベルトが寄っている場合は真っ直ぐに直し、タオルや異物がある場合は取り除き運転を再開してください。 ②ライトON設定になっていないか確認し、ライトONになっている場合はダークONに設定してください。(8.3.16 参照) ③安定表示灯(緑)が点灯しているか確認し、点灯していない場合はセンサ光がミラーから外れていないことを確認、外れていない場合はセンサとミラーの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) ④コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er21 |
計測第2センサエラー(図8-3参照)
内容 内容 :計測第2センサが運転開始時に反応しました。 計測第2センサが運転中に連続して6秒以上反応しました。 対処 対処 :①ベルト、タオル、異物(ホコリなど)によりセンサが反応していないか確認し、ベルトが寄っている場合は真っ直ぐに直し、タオルや異物がある場合は取り除き運転を再開してください。 ②ライトON設定になっていないか確認し、ライトONになっている場合はダークONに設定してください。(8.3.16 参照) ③安定表示灯(緑)が点灯しているか確認し、点灯していない場合はセンサ光がミラーから外れていないことを確認、外れていない場合はセンサとミラーの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) ④コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er22 |
FT落しセンサエラー(図8-3参照)
内容 内容 :FT落しセンサが運転開始時に反応しました。 FT落しセンサが運転中に連続して6秒以上反応しました。BT落しセンサがONして2.5秒以上経過してもFT落しセンサがONしなかった。 対処 対処 :①ベルト、タオル、異物(ホコリなど)によりセンサが反応していないか確認し、ベルトが寄っている場合は真っ直ぐに直し、タオルや異物がある場合は取り除き運転を再開してください。 ②BT落しセンサとFT落しセンサの間でタオルが詰っていないか確認し、詰っていれば取り除き運転を再開してください。 ③ライトON設定になっていないか確認し、ライトONになっている場合はダークONに設定してください。(8.3.16 参照) ④安定表示灯(緑)が点灯しているか確認し、点灯していない場合はセンサ光がミラーから外れていないことを確認、外れていない場合はセンサとミラーの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) ⑤コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er23 |
折りタイミングセンサエラー(図8-3参照)
内容 内容 :折りタイミングセンサが運転開始時に反応しました。 折りタイミングセンサが運転中に連続して6秒以上反応しました。長さ計測が終了して5秒以上経過しても折りタイミングセンサがONしなかった。 対処 対処 :①ベルト、タオル、異物(ホコリなど)によりセンサが反応していないか確認し、ベルトが寄っている場合は真っ直ぐに直し、タオルや異物がある場合は取り除き運転を再開してください。 ②計測終了後にタオルを引き抜いていませんか。 ③計測第2センサと折りタイミングセンサの間でタオルが詰っていないか確認し、詰っていれば取り除き運転を再開してください。 ④ライトON設定になっていないか確認し、ライトONになっている場合はダークONに設定してください。(8.3.16 参照) ⑤安定表示灯(緑)が点灯しているか確認し、点灯していない場合はセンサ光がミラーから外れていないことを確認、外れていない場合はセンサとミラーの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) ⑥コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er24 |
投入検知センサエラー(オプション)(図8-17参照)
内容 内容 :投入検知センサが運転開始時に反応しました。 投入検知センサが運転中に連続して6秒以上反応しました。 対処 対処 :①ベルト、タオル、異物(ホコリなど)によりセンサが反応していないか確認し、ベルトが寄っている場合は真っ直ぐに直し、タオルや異物がある場合は取り除き運転を再開してください。 ②ダークON設定になっていないか確認し、ダークONになっている場合はライトONに設定してください。(8.3.16 参照) ③安定表示灯(緑)が点灯していること、ベルトから15~20㎜上方でセンサが反応することを確認し、異常があればセンサの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) ④コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er25 |
BT落しセンサエラー(図8-3)
内容 内容 :BT落しセンサが運転開始時に反応しました。 BT落しセンサが運転中に連続して6秒以上反応しました。 対処 対処 :①BT落し板が上がりきっていない可能性があります。エア圧を確認してください。(8.3.13参照) ②ベルト、タオル、異物(ホコリなど)によりセンサが反応していないか確認し、ベルトが寄っている場合は真っ直ぐに直し、タオルや異物がある場合は取り除き運転を再開してください。 ③ライトON設定になっていないか確認し、ライトONになっている場合はダークONに設定してください。(8.3.16 参照) ④安定表示灯(緑)が点灯しているか確認し、点灯していない場合はセンサ光がミラーから外れていないことを確認、外れていない場合はセンサとミラーの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) ⑤コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er31 |
投入間隔エラー
内容 内容 :一時的に投入間隔が速く、本機の処理が間に合いません。 対処 対処 :2秒以上投入間隔を開けて投入してください。 |
Er39 |
ライトカーテンエラー(オプション)
内容 内容 :センサエリア内に手や物が入り、ライトカーテンが動作しました。 対処 対処 :①コンベア内にタオルや異物が残っていないことを確認し、周囲に危険がないことを確認し運転を再開してください。 ②コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |
Er40 |
投入ワークエラー
内容 内容 :①処理可能サイズ外のワークが投入されました。 ②タオルに穴が有り、実際より短く計測された。 ③計測中にタオルを引張り、実際より長く計測された。 ④センサの異常等で計測に失敗。 対処 対処 :①速度モニタ(7.6.1 参照)を表示し、長さ計測値が処理対象寸法内にあることを確認してください。(2.1参照) ②穴の開いたタオル、薄くなったタオルを通さないでください。 ③計測第2センサにタオルが到達すると計測が開始されますので、以降タオルを止めたり減速させたりしないでください。 ④ライトON設定になっていないか確認し、ライトONになっている場合はダークONに設定してください。(8.3.16 参照) 安定表示灯(緑)が点灯しているか確認し、点灯していない場合はセンサ光がミラーから外れていないことを確認、外れていない場合はセンサとミラーの掃除、及び感度設定を調整してください。(8.3.16 参照) |
Er42 |
折り板部商品詰まりエラー
内容 内容 :折りタイミングセンサがONして5秒以上経過してもBT落しセンサがONしなかった。 対処 対処 :①折り板部とBT落しセンサ間でタオルが詰っていないか確認し、詰っていれば取り除き運転を再開してください。 ②詰りが頻発する場合は折り板部の調整を行ってください。(8.3.3 参照) |
Er46 |
折り板動作エラー
内容 内容 :折り板動作時に折り板シリンダセンサが反応しなかった。 対処 対処 :①折り板シリンダセンサがずれていないか確認し、ずれていれば調整してください。(8.3.3 参照) ②エア圧を確認してください。(8.3.10 参照) ③コネクタの接触不良、ケーブルの断線、端子台のネジ緩みを確認してください。 |