石油系ドライ機 DO160FD
石油系ドライ機DO160FD
〈オプション機能〉 ※対象機械:DO160FD
■完全バッチ洗浄。
オーバーフロー弁の取り付けにより、ドラムに汲み上げた溶剤量を保ったままの完全バッチ洗浄が可能になります。
■溶剤の汲み上げ量の設定。
全バッチ洗浄時、ドラムに汲み上げる溶剤量が、6段階で設定することが可能になります。
特長 : 処理容量:16kg/完全バッチ洗浄/多機能マイコン
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7コースのプログラムを記憶可能。
異なった洗浄方法を7コースまで記憶させることが可能です。
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洗浄行程を8行程まで自由に組むことが可能。
バッチ、アップダウン、オーバーフロー、排液、脱液の洗浄方法を自由に8行程の枠に設定できます。
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各行程ごとに洗浄条件の設定が可能。
洗浄回転、脱液回転、回転&停止回転、ソープ投入量の設定が自由に設定可能となります。
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2個の助剤投入が設定可能。
ソープ投入以外に、2つの助剤投入の設定が可能です。(投入ポンプはオプション)投入行程及び投入時間(0〜99秒の範囲)は自由に設定できます。
石油系ドライ機 【共通機能】のご紹介
ソープ自動投入機
ソープ投入量が設定できます。洗浄回数(FDタイプは任意設定可能、FLタイプは1ワッシャー)ごとに投入量(10cc、20cc…50cc…)が設定でき、自動投入を行います。また洗浄中必要なときには、いつでもソープの追加投入が指一本で行えます。投入量もデジタル表示しています。原液(ソープ缶より)の投入ができるので、薄める手間もなく、セットも吸入ホースをソープ缶へ挿入するだけでOKです。
静電気モニター
洗浄中の衣類・溶剤に静電気が起こりやすいか、起こりにくいかを表示するモニターです。溶剤の物性(体積抵抗値)を利用し、電気が逃げやすい(抵抗値108Ω・cm以下=静電気が起こりにくい)か逃げにくい(抵抗値1011Ωcm以上=静電気が起こりやすい)かを直接測定表示します。静電気を起こさない、起こりにくくする方法の第1の要因は、適切なソープ量と適当な水分です。静電気を起こりにくくすることが洗いの「冴」にも大きく作用します。
ベースタンクにスラッジがたまりにくい2つの工夫
※溶剤冷却装置の取り付けが可能です。(オプション)
※安全でクリーンな洗いを可能にする為、静電気モニター、ソープ自動投入機、溶剤温度計を標準装備しています。
仕様
型式 | DO160FD | |
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処理量(JIMS) | 容量16kg(14.5kg) | |
ドラム寸法 | 762φ×585mm | |
洗浄回転数 | 20/25/30/35/40rpm | |
脱液回転数 | 270/400/530/660/800rpm | |
カートリッジ(外圧式) | 330φ×470mm(2本) | |
粒状カーボン | 30ℓ | |
ポンプ | カスケード(40A) | |
電源 | 電動機 | 3相 AC200V 20A |
制御回路 | 単相 AC100V 5A | |
電動機 | 洗浄・脱液 | 3.7kW 4P |
ポンプ | 0.75kW 2P | |
配管口径 | 溶剤 | 40A |
エアー | ー | |
タンク容量 | 330ℓ | |
機械最大寸法 | 1145(幅)×1489(奥行)×1730(高さ)mm | |
重量 | 1000kg |