理念

理 念

当社は経営理念として「人本経営」を続けています
「人本経営」とは、最優先に人材を育てる環境を整え、人材育成のためには投資を惜しまず人材を育て、各個人の特性を活かす運営の事です。

また、困った時にはお互いに助け合う社風を醸成しようと心掛けています。 会社の経営方針決定時には常に会社と従業員の両社が「共存共栄」できるビジネスモデルを目指して運営しています。 社内各課の目標に於いても、同業他社が追随できないビジネスモデルを目標に掲げ、常にチャレンジングな仕事をやり続けなければなりません。

また、当社も海外市場を開拓・展開していく中、多くの事を学びました。 その貴重な経験を活かし、国内市場にも「新しい風」を吹き込み会社の運営面でも独自カラー(山本イズム)を打ち出せればと考えています。

そしてメーカーとして他社の真似できない製品開発、トータルのシステム構築、工場運営、ソリューションの提案力を武器に世界へ羽ばたき会社運営の安定を図り、会社と従業員の皆さんが「運命共同体」として歩んでいける様な会社を目指して参りたいと思っています。

経営者としての方向性
アメリカ・ヨーロッパをターゲットにし、様々な場所を回った事で初めて分かったことがあります。 まずワークライフバランスも含めた休みの問題。 従業員が長時間働き、中々休みが取れない環境は、働き方のバランスが取れているとは言えません。 そして世界で通用する世界基準の経営を行っているかとの問い。 特にヨーロッパ等では人件費も税金も高く、経営環境としては非常に厳しい環境であり、同じく厳しい市場でもあります。 例えばアジアなどは市場としてみれば魅力的である事に間違いはありません。 しかし世界で通用する製品がどれだけアジアにあるか、という事です。 工場を建てて、安い人件費で勝負するコモディティ化されたもので勝負をしても、おそらく先は見えています。

製品だけでなく全てにおいて世界基準でないと、経営環境が変われば淘汰されていくでしょう。 その逆にそこで勝負出来ているという事は、世界基準であるという事。 現在の経営環境、レートなどを考えると、国内での製造を行う方針に変わりはありません。

仮に私が将来的に国外へ工場を建てるとなると、人件費の安さで選択するのではなく、地産地消を考えて進出するでしょう。 アメリカの製品をアメリカで作る、決してベトナムや中国で作って海外で作る事は考えていません。 それは我々が他社の真似できないビジネスモデルを持っているからです。 我々山本製作所は自社の内製化が90%を超えています。 パーツはもちろんネジ一本に至るまで、全て我々の工場で作っています。 最初のうち、その部分はまだまだ荒削りだったのですが、今は磨きがかかり強みになってきました。 10年単位で無くなる製品と部品が多い中、ネジから自社製品して数十年単位でサポートができるのは大きな強みです。

洗濯機のメーカーで欧米に進出しているのは我々だけになっている
つい最近上海で展示会を行ってきたのですが、環境の変化に少し戸惑いました。 少し前までは東京がアジアの中心だったのですが、展示会などでも今は世界からバイヤーが中々集まってきません。 そのような変化の中で今までと同じ方向で経営を行っていたのでは、自ずと先は見えています。

我々は2001年に世界をターゲットにすると宣言し、以来情熱を持って取り組んできました。 洗濯機のメーカーで欧米に進出しているのは我々だけです。 それだけ厳しい競争と厳しい経営環境が待ち受けているからです。 そういった環境の中、種を蒔き、水をやり、結果という小さな芽もようやく出てきました。 そしてこれからの10年。 自信はあります。 これまで指揮官でありながら一兵卒の動きもしていましたから。 もちろん今もまだ On the way であると思っています。